リモートワークにぴったりの社員インタビューSlackアプリ「colla」を使ってみて

(colla 公式サイト)

社員インタビューbot『colla』ってなに?

弊社では、先日から社員インタビューbot『colla』というSlackアプリを導入して、リモートワーク下のコミュニケーション促進をはかっています。

社員インタビューbotとはなかなか耳馴染みのないワードですが、要するに、botが社員に質問して、その答えをみんなで共有してワイワイしたり、お互いのことをよく知ったりしよう、というシンプルなツールです。

現在、リモートワークかオフィス出社かを自由選択としている弊社では、なかなか社員同士が顔を合わせて直接話せる機会が持ちにくい面があります。(自分はほぼリモートワークで出社していないのでどの口で言うのかという話ですが…)

とにもかくにも、コロナ禍のリモートワークでコミュニケーションが薄れてる…?という状況にはもってこいのツールなのではないでしょうか。

『colla』で出来ること、してくれること

『colla』の主な機能は以下の通り。

  • 『colla』が指定の時間にSlack上でメンバーにかんたんな質問を投げかけてくるので、気が向いたときに回答する
  • 毎日、質問の回答を『colla』がSlackの指定のチャンネルでランダムに発表してくれる

実にシンプルですが、逆に言えば、こういう雑談のような何でもないやりとりこそ、リモートワークのなかでは難しくなってしまっているのかもしれませんね。

投げかけられる質問もバリエーション豊富で、「好きな映画は?」「子供の時の得意科目は?」「ほしいドラえもんの秘密道具は?」などなど、ちょっとした会話のきっかけ程度のお題がいろいろ用意されているようです。

ランチの時間にでも「そういうえばあの質問の答えって…」と話を掘り下げたくなる答えもいろいろ出てきそう。

個人的には、ちょっとした大喜利気分でいいボケが見つからないと易々と答えられないという、よくわからないハードルを勝手に感じてしまっていますが、通常はそんなハードルを感じることはないと思うので、気分転換程度に使いやすいbotなのではないかと思います。

なお、答えたくないお題はスルーするだけでしれっと回避できますし、「答える意欲に燃えているのに質問が悪いせいで答えられない!」と思ったときは、質問のやり直しを要求することもできます。ちなみに延々と別の質問を要求することもできますが、そのムダな粘り強さは仕事に向けることをオススメします。

延々と別の質問を出してもらえるので、つい面白い質問が「当たる」のを待ってしまうことも

『colla』を導入してみて

『colla』を導入してみてまだ日数も経っていませんが、少しはコミュニケーションのきかっけや、社員を知るきっかけになっているような気がします。色々な回答からその人のことが知れるというのは面白いですね。

ちなみに、このたび自分は会社のホームページ用に、社員全員分の社員インタビューを実施させてもらいました。メンバー1人ずつにじっくりお話を聞くなんてまずありませんので、実に貴重で楽しい時間でした。

そんなこともあって「記事にしなくいいから社員全員が総当たりでインタビューとかしたら面白そうだな」と妄想していたのですが、そこに、この『colla』が導入されて自動インタビューしてくれるようになったので奇妙な巡り合わせに感心しています。


シンプルながら話題製造器として優秀な働きを見せてくれそうな、社員インタビューbot『colla』。今後もいろいろなメンバーの意外な一面が明かされていくと面白そうです!

この記事の筆者

Kiyota

インターグのWEBディレクター、ライター、SEO担当。趣味は映画・マンガ・アニメ・小説などのフィクションをむさぼることです。学生時代は年間150本くらい映画を見てました。

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